こんばんは!ビルメン会社員の牧健太郎です。
世の中には自然と自分に入ってきやすい情報と入ってきにくい情報がありますね。
入って来やすい情報で例えば1つ挙げると実生活に関わりのない、どごぞの有名人がなにかやらかしたといったこと。
入って来にくい情報で例を1つあげると金融知識。
小中高と学校教育で金融教育ってほぼされていませんでしたか?みんなと同じことをしましょうって教えられてきませんでしたか?
お金儲けは汚いことだ…なんていろんなところから知らず知らず植え付けられてきてませんでしたか?
お金は汚い。お金持ちは悪いことをしている…。
お金と向き合うことはこの世界で生きていくのにとても大切です。
しかし、まるでお金のことを考えることからどこぞの誰かが意図的に遠ざけるようにお金に繋がるイメージは「悪」です。
投資したり金融に関係ない職だから自分にはお金の勉強や経済の仕組みなんて関係ないって思う人って多いように思います。自分も5年前(現在35歳なので30歳のとき)ぐらいまでそうでした。
勉強しない結果、低賃金長時間労働のいわゆる『底辺』の場にいつまでも留まることととなるのです。
給与年収240万だから底辺…というわけではないように自分は思います。働き方改革本来の目指すところにも繋がるように思います。
しかしお金や経済の仕組みを勉強していなければ(しようとしていなければ)さらなる苦しみを生みます。働き方改革によって単一企業で長時間労働できないのですから。他で時間の切り売り労働するとなるとほとんどの場合が非効率です。
副業が推進される世の中になってきていますが時間の切り売り作業も多く溢れています。それは掛け持ちバイトをするより非効率なものも多いのです。それでもやるしかありません。勉強しない人の方が圧倒的に多いので働き方改革は多くの人にとって都合の良いものとは言えないでしょう。会社のコストの効率化をしたい経営者にとっては良い仕組みなのかもしれません。
また、単なる作業の持ち帰り(社外でやる)や無料勤務時間を生みます。
世の中のほとんどの労働が単純労働であり作業です。
だからたくさん必要ですよね。
だけど誰でもできて代わりがきくことならば安い方がいいです。
お腹いっぱいにすることだけが目的ならば業務スーパの20円ぐらいのうどんを3玉ぐらい買ってナベで茹でてめんツユかフライパンで醤油かソースをかけて食べればある程度お腹は膨れるんじゃないでしょうか?大体100円ぐらいで済みます。お腹いっぱいにすることだけが目的なのですから目の前で握ってくれるお寿司屋さんやA5ランクの和牛みたいな高いものである必要はないのです。
例えば現在の年収が600万円だったしても今やっていることが単純労働であるならばとある日に気付けば『底辺』にいるかもしれません。これは単純労働でも作業でもない、自分にしかできない…と思っていても与えられたものをやってきて慣れただけのモノ、そこでしか通用しないモノ、簡単に代替されてしまうモノなのかもしれません。
現在、年収800万円、1000万円稼いでるのに生活が苦しい、時間も全然なく心に余裕がない方も少なくないようです。それはなぜでしょう?
収入と支出と時間のトライアングルが描けてないように思います。
株などの投資をしなくても金融に直接関係しない仕事でも経済や金融を学ぶことは自分にとって大切なことなのです。
大切なことなのに遠ざけられるようなことになっているのは知られすぎると都合の悪い人が出てくるのかもしれません。
勉強をすることによって自分の居場所を生んでいくでしょう。
自分の働き方改革のための勉強の一歩に…
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