自衛消防業務新規講習に行ってきた。2日目(後編)2019年11月30日

ビルメンの勉強
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こんばんは、ビルメン会社員の牧健太郎です。

大阪市立阿倍野防災センターでの講習2日目(最終日)です。1日目は座学(テキストに沿っての授業)でした。2日目は防災設備、消火器等(消防設備等)の取扱い、総合訓練(説明と実技)、事例研究(グループディスカッション)、効果測定(筆記試験)でした。

到着して受付して1日目と同じ教室に入ったら 机の上にカードのホルダーと軍手とプリントが置かれていました。席は1日目とは少し違う場所でした。カードホルダーのストラップの色は赤、青、黄の3種類ありました。※軍手は終了後もらえました。38700円の一部の軍手様です。

まず9時から赤、青、黄の3班に分かれて消防設備の取扱いと総合訓練(自衛消防隊の災害対応訓練)の説明の講義を受けました。その際、消防設備の消火器と消火栓(2号)は火の映像が出ているモニターめがけて実際に水を出して消火活動を体験しました。その他は映像を観たり講師の話をフムフムフムと実物を見ながら聴きました。

だいたい11時頃に終わって10分休憩です。(-_-)zzz

10分休憩が終わると今度は教室の席を半分に1組と2組に分かれて1組は総合訓練(実技)2組は事例研究(グループディスカッション)をしました。

自分は2組でしたので事例研究です。※総合訓練(実技)は昼からやりました。

まず5班に分かれあらかじめ円卓状に設置されてテーブルにちょこんと座り分かれた班の中で自己紹介を一人一人していきました。(なんとかブレイクっていう効果があって緊張をほぐすそうです。)そのあと被災現場の映像を観て講師の説明があり、班の中で進行役、発表者、書記を決めあらかじめ机の上に置かれていた被害現場の事例プリントを見て班内で30分程問題点と事前対策について討議し各班ごとの発表者が内容を発表するといったものでした。だいたいどの班も似たり寄ったりの内容となっていました。

被害現場の事例は地上11階、地下2階の複合用途ビルで2階から上の階はオフィスビル、1階に飲食店、物品販売店、防災センター、地下に飲食店、駐車場がある建物で大規模震災時に飲食店より火災が生じたという想定です。けが人とモノの転倒落下多数有、消防設備等は完備で正常に動作しており耐震性能は確保され建物倒壊はないという条件でした。

情報伝達がうまくいかない、人員不足、障害者等の避難方法、消防隊が来れない等の問題及び対策などが挙がりました。

その後講師から最後にある効果測定(筆記試験)でテキストから出る重要な箇所(ほぼ答え)を教えてくれる時間がありました。

このグループディスカッションが13時ちょいぐらいに終わりました。1組の総合訓練もほぼ同じく終わり1時間の昼休憩にはいりました。

圧力の数値換算、ビルメンの記録取りにおいてけっこう使います。

昼休憩が終わり14時。今度は総合訓練(実技)をしました。

内容は自衛消防隊の災害対応訓練です。統括管理者・本部隊の班長又は隊員として配布されていたプリントの割り振りの任について行いました。

統括管理者、防災センターA、B隊員、消火班長、班員、救護班長の6人で1班としてシナリオ通りに2回します。自分は1回目が救護班長、2回目が防災センターB隊員でした。救護班長は階段を駆け上がり腕を骨折した負傷者を三角巾を使って応急処置、消火栓付随の非常電話から消防センターに連絡がメイン。防災センターB隊員は各所防災センターの非常電話がある前のイスに座って各所からの連絡を統括管理者に伝えるのと119番通報する役割でした。いっぱいしゃべるのでちょっと緊張しますよ~。

訓練で思ったのは救護班長で現地付近の非常電話から防災センターに連絡したとき周りパフォーン、パフォーンの大きな音にかき消され電話を受けてくれた人の声がほとんど聞こえませんでした。(耳が悪いのかなぁ…)文章を少しずつ区切って相手が復唱してから話すという伝達方法だったんですが相手の声が良く聞こえないので適当な間隔をあけて伝えてました。

ちなみに統括管理者は各班長、隊員に指示、防災センターA隊員は非常放送と自火報盤の操作、消火班長、隊員は消火活動と避難誘導をする役割でした。

総合実技訓練は16時ぐらいに終わりました。そこから10分程休憩です。

エレベーターの扉に火の用心

10分休憩が終わっていよいよ最後の締め効果測定(筆記試験です。)

24問中17問正解で合格です。テキストのみ持ち込みできて試験時間は60分。(退出は30分経過後から可能)

試験問題は4択で全て誤っているものを選択せよと言った問題です。間違い探しです。テキスト持ち込みができる上に、出る箇所もピンポイントで教えてもらっていますがみなさん苦戦されている様子でした。言葉の間違い探しが得意か不得意かで難易度が少し変わるのかもしれません。簡単で楽勝だと思っていたら想定より難しく感じるようにできていて戸惑わされるような問題ように思います。でも落ち着いて向かえばすべてはテキストに(講師が出ると言ったところに)あるのです。

2日間の時間と38700円のお金の対価の自衛消防業務講習修了証です。

今回の受講者は56人でその中の3人ぐらいが女性でした。職業は警備さんが一番多く次にビルメンのような印象です。全員合格されていると思われます。もし効果測定で点数が取れてなくても合格点が取れるまで何回も受け続けることができる(帰れない)ようなことを受講者の誰かが言ってました。(ホントかどうかわかりませんが…)

良い体験、経験をさせてもらいました。ありがとうございます!!