飲食店、異臭の原因。※汚いので閲覧注意。

グリストラップ グリーストラップ グリース阻集器 ビルメンの勉強
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こんばんは!ビルメン会社員の牧健太郎です。

本日は飲食店舗での異臭の原因の一つのご紹介です。

※汚いので閲覧注意です。

これは床下の排水です。飲食店にはグリストラップ(グリーストラップ、グリース阻集器)と呼ばれる設備が備え付けられています。※設置基準根拠は建築基準法施行令第129条、建設省告示第1597号、下水道法、水質汚濁防止法、各都道府県、各市町村の条例等。

グリストラップは油脂やゴミなどを下水に排水しないように阻止して集める設備です。

グリストラップ内には網目のバスケットが入っており(入っているはず)大きなゴミはそこに集まるようになっています。また油は水より軽いので水面に浮くようになっています。理想は毎日閉店後にゴミや油を取り除くようにするのがベストです。

ですが、そういうところまで意識がいく余裕がある飲食店さんは数少ないことでしょう。

排水詰まりや悪臭の原因になるのでこまめに清掃して欲しいとビルメン(設備員)と思うのですが、飲食業界の現状を想像すればそれは酷ではないかと思ってしまうのです。

中にはなんでもかんでも排水に流したり網目のバスケットを取り付けず外されている飲食店さんもたまにあるようです。そんなのされたら建物の環境(排水設備や衛生面)に影響が出るから(; ・`д・´)っとなる一方でそうしたくなる気持ちもわからなくないとも思ってしまうのです。

グリストラップ(排水)の掃除大変ですもん。手間かかりますしドロドロ、ベトベト、臭い、めんどくさい。開けるのすらイヤ!!となってしまい…禁断の「全てを流して無に帰してしまおう」という選択に至ってしまうのです。わかります。………。←でもダメですよ~(=゚ω゚)ノ

これは先程のグリストラップを下の階から見上げた写真です。

雑排水の配管に繋がっております。

一番最初のグリストラップは正方形で小さめのものでしたが写真のように長方形でこれぐらいの大きさのものが多いように思います。

グリストラップ グリーストラップ グリース阻集器

このタイプのグリストラップの床下写真がないので いらすとや様のフリー素材(画像)を使用させて頂きました。 3層に分かれており1層目に網かご(生ごみ等が溜まる部分)があって汚泥(生ごみ等が腐敗して泥状になったもの)が沈殿しています。2層目は油脂が浮いて溜まる部分です。3層目で水が流れていくという仕組みになっています。

一般家庭でもキッチンの流し台や洗面台の排水にゴミ受け(フィルター)を取って流したりしてませんか?最近ではティスポーザー(生ごみを排水口で粉砕処理して流せる設備)が設置されている住宅も多いのですね。←定期的なメンテナンスが必要でコストが掛かる。なんでもかんでも流せるわけではないので注意。なんでも流せると思って流してしまう人もいるようです。(ディスポーザーがついていなくても流してしまう人もいるようですが(;・∀・))

グリストラップ(排水口)の清掃は煩わしいです。流してはいけないのです。取り除かなければなりません。肉体的精神的に負担かかる作業です。

商業施設等でこのわずらわしさを解消した排水設備(微生物の力で油を自動的に分解洗浄みたいな)があれば飲食店さんに喜ばれること間違いなしです。←作業員レベルの考えで飲食店の経営者レベルで考えたならそこは求めるところではないのかもしれません(-_-;)グリストラップを掃除するのは作業員(店員、スタッフ)ですから。

2020年2月2日追記修正