耐火区画(区画壁)の貫通処理

ビルメンの勉強
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こんばんは、ビルメン会社員の牧健太郎です。

耐火区画とは火災時の炎や煙の被害拡大を防止する区画の事です。その区画になる壁を区画壁とか消防法上の壁とか言ったりします。※防火壁と呼ばれるものがありますがそれは別物です。防火壁はその壁だけで自立していることが求められます。耐火性能のない壁を仕切り壁、間仕切り壁と言ったりします。

建築基準法で定められた「防火区画等」をケ-ブル・配管等が貫通する場合において、法令で規定された仕様もしくは性能基準を満たしたものとして認められた構造方法を用いなければなりません。

つまり区画壁に穴あけてなにか通したら消防法や国土交通大臣認められた方法で処理しなければならないということです。その一つの方法が積水化学のフィブロックです。

これは石膏ボードの壁から貫通しているPF管にフィブロックを取り付けた写真です。配管と壁の穴の隙間を耐火パテで埋めてからフィブロックロールを配管に巻いてフィブロックシートを壁に貼り付けます。

フィブロックはゴムみたいなんがシート状になっており、熱せられるとネズミ花火みたいにモクモクモクっと膨張します。それで貫通した弱い部分の耐火性能を補うというものです。そうすることで火災時、炎や煙が区画から他の部屋に出るまでの時間を遅らせれます。

費用と時間コストが良い施工方法とメリットだそうです。この方法だと耐火の観点では配管にケーブルを通したあと配管口に耐火パテをしなくてもいいのです。

写真の使い方は少しNGです。シート下部が穴から20mm以上ないからです。床からの天井高さが2500mmで天井面からオーバーしてしまうからやも得ずシートを切り飛ばしました。天井ボードが何ミリだったのか忘れましたが結局これでもギリギリだめで壁補修して直しました(-_-;)