こんばんは!!ビルメン会社員の牧健太郎です。
これはドーム型の防犯カメラ(監視カメラ)です。映らなくなって処分するとのことなんで分解してみました。
透明のプラスチックカバーを外しました。テレビのアンテナ端子差し込み口と似たようなのが付いてますね。カバーを付けた状態では差し込めないのでテスト用についているのかなぁ
これはマイクです。こんな小さいので音を拾えるんですね。開けてみるまで音も拾えること知らなかったです。
アイリスとはなんでしょう…調べてみるとカメラのレンズに取り込む光を調整する機能みたいです。アイリスオオ〇マではないのですね。
防犯カメラの裏側、端子部です。カメラアウトのところに同軸ケーブルを繋いで使用されていました。DC12Vの+にはなにも差さっていませんでした。ドライブユニットを経由していれば同軸ケーブル1本で映像出力も給電もできるようです。フムフムフム
防犯カメラ本体と端子接続部は分離できるようになっていました。TOA製ドームカメラ型カラーカメラ C-CC200A メイドインjapan
再び表に戻ってカメラ部と基板部を切り離すのにコネクタを握っとしてシュパッと外しているところです。
隅っこに密集したコンデンサーの大群。
まん中の黒いスポンジをシュポっと外しました。
1枚目の基盤を外して裏を見るとたくさんコンデンサーついてますね。集積回路もたくさん。
基盤を取り外すまで終わりました。今のところ取り外したビスは6つ。意外とすくない。
コンデンサが密集した基板の裏側。この基板と端子接続部が合体します。
眺めていてもなにがなんの役割をしているのかさっぱりワカラヌ。
残されたカメラの部分。っとその前にマイクをムギっと外しました。側面の黒いゴムみたいなのもシュルルルーと脱がしてみました。
上部の上蓋はポロリん。
裏側。コネクタの向きをウマいこと変えて中央の穴に通して分離します。
カメラレンズがついた基板の裏側。プラスビス二つを外して…。
レンズ部と離れて映像素子(イメージセンサー、画像センサー)のついた基板の面の登場です。映像センサーとはレンズから入ってきた光を電気信号に変換する部品です。 カメラの性能に大きく関わってくる部品です。
カメラレンズ部もバラバラにしていきます。円形の金属プレートを脱ぎ脱ぎしてるところです。
カメラのレンズも気になるところですが青いフィルターが付いた部品が気になります。
青いフィルターが付いた部品を通して覗いてみました。なんだか病院で実験(解剖)してるみたい。それにしてもなんのためについているんだろう…この部品。
レンズもバラバラに。
なんかスライドーするようにシュルっと真ん中あたりから出てきた。
そのままひっぱるとポロリーン。
カシメになってるリングを外して…
ひと皮がむけたぁ。ズームしてアップしたり離して広く見るときに上下に動くんでしょうね。タップリグリスが塗られていました。
反対側(裏側)もカシメをとって
レンズが取れたーっとおもいきや。まだある。筒の中の円形カバーをを外して
取れました。レンズ一つだけだと思っていたら2組2つの計4枚のレンズで構成されてたんですね。
防犯カメラ(監視カメラ)解剖作業は終了です。ビスは全部で33個でした。ちっちゃいビスが多いのですね。使った工具は写真に写っているもので全部です。六角ナットレンチと精密ドライバーと一般的によく使うプラスマイナスドライバーです。
せっかくなんで外したレンズで覗いて見ました。まずは大きい方。内側
大きい方レンズ外側。
ちっちゃいレンズ。
ちっちゃいレンズ。どっちが内側で外側か忘れちゃいました(。-∀-)写真の移し方の距離が違うのはそれぞれこの位置でちょうど良くレンズに映る(ピンとが合う)って感じでした。