こんばんは(‘ω’)ノビルメン会社員の牧健太郎です。
先週の金曜日に母親の家にある壊れかけのエアコンを取り外してみました。
階数は2階で室外機は壁掛け。
はしごを持ってないので
窓から身を乗り出し壁掛け架台と室外機のボルトをモンキーレンチで取り外す。
下に落ちてしまわないように持ち引っ張り
なんとか部屋の中まで引き込むことに成功!!
室外機を取り外せるかどうかわからかったので
ポンプダウン(冷媒ガスを室内機から室外機にすべて移す)作業をこれからします。
①最低温度(18℃)で冷房運転。
②室外機側面のカバーを外す
③二方弁(細い配管が接続されている方)と三方弁(太い配管が接続されている方)のバルブキャップをモンキレンチで外す。
冷媒送り側(細い配管)の2方弁に霜が付いています。これはガス抜けにより冷媒ガスが不足している可能性があるときに起こる症状です。
④しかししばらくして霜がなくなったのでポンプダウン作業継続→
送り側(細菅側)の弁を六角レンチ(4番)で完全に閉めます。
⑤3分経過した後、戻り側(太管側)の弁を六角レンチで完全に閉めます。
長めに5分程ポンプダウン運転したいところであったんですが
細管側に霜がついたのと壊れかけのエアコンであるため爆発の可能性もよぎったため最小限でやめました。
例え冷媒を漏らしてしまうことになったとしても爆発させてしまうことは絶対にやってはいけないのでなにかおかしいなと思った瞬間に躊躇なく中断しましょう。前提としてむやみに冷媒を排出させてはいけませんが家庭用エアコンはフロン排出抑制法適用外なので罰則はいまのところはありません。家電リサイクル法で義務付けられているものの個人に対しては罰則や罰金はないのが現状です。
⑥エアコンの電源を切りコンセントを抜いて
⑦バルブキャップを取り付けて配管を取り外す
⑧VVFケーブルの電源線と取り外し室外機と分離完了です。
続いて室内機の取り外しです。
室内機の取り外し前に外の配管をできる限り真っ直ぐにしておくことがスムーズに取り外すコツです。
背板を取り外し
配管穴を塞ぎ
室内機の取り外しも終わって
(完)
あとは無料のエアコン引き取り業者を探して引き取ってもらいましょう。
エアコンはスクラップで売れるので回収業者の売り上げになるのです。