照明器具(2灯用蛍光灯器具)の安定器交換

安定器交換 照明器具 ビルメンの勉強
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こんばんは!ビルメン会社員の牧健太郎です。

蛍光管を変えても照明が付かないときは蛍光管を差し込むソケットか安定器の不具合に原因があります。

点検の結果、安定器不良と思われるので取替することにしました。

※安定器とは…蛍光管(ランプ)がつく仕組みは放電現象というものを利用したものなんですが電源に直接接続すると電流が急激に増えて電極が壊れてしまいます。なので電源と蛍光管との間に安定器(抵抗)を入れて電流を一定にし安定した点灯を維持します。

これが現状の安定器(200v)

活線(ブレーカーを落とさない)作業なので電源線(写真に写っている黒と白の線)を切り離すときは短絡、地絡させないように一本ずつ慎重に切り離して絶縁処理(テーピング等)しておくことが重要です。

電源線を切り離したあとはソケット(電線管を差し込む部分)に繋がる線を安定器の根本付近でプチブチ切って取り外しです。


新しい安定器を取付しました。

古い安定器と寸法が違っており天井がコンクリートなので少し工夫が必要でした。

新しい安定器と古い安定器は仕様が異なり回路が違うので全く同じように接続すればいいもではありませんが

安定器に表示されている結線図通りに電線を接続します。

ソケット側に繋がる線を先に繋いで電源線は最後に接続した方が事故のリスクを減らすことができるでしょう。

照明器具のソケットと電源線と安定器の結線接続を終えて後は点灯確認です。

安定器交換に使用した工具と材料はペンチとニッパーと 閉端接続子用圧着端子、IV電線、ホウケイスリーブ(絶縁被覆付き閉端接続子…CE2)とビニールテープ、安定器を固定するのに5mm(ぐらい)のビス、ナット、5mm穴のワッシャと3分ネジ用のワッシャー1セットです。

スイッチを入れて正常に点灯した後、片付けして安定器交換作業終了です。

LED器具へ変わってきているところが多くなってきており、このような安定器の交換は近いうちになくなりそうですね。

おまけ…

2灯用照明器具でラビットスタート形等の照明器具は2本の内一方のソケットが不良あるいは蛍光灯を1本だけソケットに差しても点灯してくれません。片側1本では点灯不可なのです。しかし蛍光灯1本だけで点灯させる裏技的な方法があります。

このように2灯用照明器具に蛍光灯を斜めにさせばラビットスタート形でも1本で点灯することがあります。(※安全性は保障できません。)不思議ですね(; ・`д・´)

2灯用照明器具 安定器 結線図①
2灯用照明器具 安定器 結線図②

なぜ点灯するのか安定器の結線図とにらめっこしても今のところ理解できず…。

安定器の回路図を見てもわからず…。(。´・ω・)?

今後製造されないので絶滅危惧種なんですが知りたくて知りたくてモヤモヤしております。完全に絶滅してしまう前に理解したい(/・ω・)/

教えて!!グーグル大先生!!(笑)